大腸ガンで障害厚生年金３級を取得、年間約61万円受給できた事例

出産後、産休中に下血があり病院を受診したところ大腸ガンとの診断となったそうです。

すぐに手術と化学療法を行い、働きながら治療をしてきましたが、2年後に再発と複数の転移があり、再手術と化学療法を再開しました。

再発後は休職し、治療に専念されておりました。

発症後、体力低下・食欲低下・体重の減少があり1日寝込むことがあるようです。

薬の副作用で、手足の乾燥による擦傷や全身に痛みを伴う湿疹・足のむくみによる歩行困難があり、家族の介助がなくては日常生活が送れない状態でした。

障害年金の申請を検討しはじめ無料相談をしたいとのことで、旦那様と一緒に当サポートへお越しいただきました。

お仕事に支障が出ており、時短勤務となったことや休職していること、現在の日常生活の程度から厚生年金３級の可能性を検討し受任いたしました。

初診日から1年半経過後の障害認定日の時点で、治療を継続されていたことから遡っての請求も可能と判断いたしました。

通院歴や治療の経過について、ご本人だけでなく旦那様もしっかりと把握されていたことから、通院先へ自身の症状を細かくお伝えできており、日常生活の様子をしっかりと診断書に反映していただけました。

障害認定日に遡っての受給は認められませんでしたが、事後重症で障害厚生年金３級を取得、年間612,000円の年金を受給が決定しました。