統合失調感情障害で障害厚生年金２級を取得、年間約144万円受給できた事例

通院先のクリニックで当サポートのチラシを見てご連絡いただきました。

約20年前に心療内科を受診し、通院先は変わったものの初診当初から同じ医師に診ていただいているとのこと。現在はお子様と過ごしており、訪問看護等を受けながら生活されております。障害年金が受け取れるのかどうかお話を聞きたいとの事で、訪問看護の方と一緒にご相談にいらっしゃいました。

お電話で簡単に日常生活について伺っており受給は厳しいかと見立てておりました。しかし、面談で詳細をお聞きしたところ、食事は取れず、服薬過多あり、外出もままならない状態が続いており、日常生活に大きな支障がでていることが伺えました。

実際、福祉ヘルパーや訪問介護を利用されながら生活を送っていることから障害等級に該当すると判断しました。

また、ご相談者様は児童扶養手当を受給しており、障害年金の受給が決定した場合、手当の返還の可能性があることをご了承いただき受任いたしました。

障害年金では、①初診日要件・②納付要件・③障害状態要件を満たしている必要があります。障害の状態が要件を満たしていても、他の要件を満たしていないと申請自体出来ないこととなります。

ご相談者様の場合、初診日当時の記憶が曖昧であったことから、初診日・納付記録に問題がないか要件を満たしているかをしっかりと確認し、改めて申請可能と判断しました。児童扶養手当については、役所の方とご相談されながら、受給できた場合の流れを把握していただきました。

審査がスムーズに行われたようで、申請から2カ月以内で受給決定の通知が届きました。結果、障害厚生年金2級が決定し、年額約144万円を受給できることとなりました。

ご相談者様から、「一人で申請の準備をするのは難しい。私たち沖縄障害年金サポートがいてくれてよかった」との大変嬉しいお声をいただきました。

申請の準備は非常に労力がかかります。記憶違いにより申請が出来なかったり書類不備となることは多々あるケースです。不備のまま申請をすると、返戻になり更に審査に時間がかかり、不支給になるケースもあります。

ご準備にご不安のある方は、ぜひ一度ご相談ください。