トキソプラズマ脳脊髄炎で障害厚生年金1級を取得、年間約140万円受給できた事例
受給事例
- 性別:男性
- 年齢:40代
- 職業:無職
- 傷病名:トキソプラズマ脳脊髄炎
- 決定した等級、受給決定額:障害厚生年金1級、年額約1,405,000円 遡及分約3,482,000円
相談内容
数年前、会社へ出勤してこないことを不審に思った同僚の方が自宅を訪ねたところ、倒れており、すぐに救急搬送されました。発見されるまで1週間程度意識がない状態であったようです。
搬送先の病院でトキソプラズマ脳脊髄炎と診断され、搬送された時にはすでに感覚障害・筋力低下があり、座ることも歩くこともできない状態だったようです。現在もリハビリを続けており、障害年金が受給できるかご相談を受け、オンライン面談を行いました。
当サポートの見解
両下肢の機能が全廃しており、排泄障害もあること、日常生活全般で常時介助が必要であり訪問介護を利用していることから、障害等級に該当すると判断いたしました。
受任してから行ったこと
すでに認定日が到来して数年たっており、認定日当時の診断書発行が可能か当時の通院先に確認しました。
当時入院はしていたものの、別の疾病であり診断書が書けないとの回答でした。調べていくと当時すでに現病院でリハビリを行っていることが分かり、現在の分も合わせて診断書を依頼し発行していただきました。
結果
障害厚生年金1級が決定し、遡っての請求も認められました。
年間約140万円、遡及分約348万円の障害厚生年金の受給となりました。


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