【面談コラム】『統合失調症』の方からご相談をいただきました。(30代 男性)
相談者様
30代男性
詳細
2年程前に自身で申請され、不支給の決定を受けていました。
それから、体調の悪化がみられ、家族の助けがないと生活が成り立たない状態になっていました。再度、障害年金の申請を考えるようになって、今度は専門家に任せることを第一に考え、ご縁あって当社にご連絡いただきました。
過去にご自身で書かれた「病歴就労等申立書」を拝見させていただきました。お伺いするとどのように書いたらよいか全くわからず、とにかく埋めたそうです。自身の状態がしっかり書かれていないように見受けられました。
診断書や初診日証明などは、医師側から見た障害の評価となるため、日常生活の詳しい様子まではわかりません。そのため「病歴就労等申立書」は本人側からのに日常生活の状況を伝わるように作成することが重要です。
「病歴就労等申立書」は傷病が発生した時から現在までの経過を年月順に、期間をあけずに記入し作成しなければなりません。ご自身のこととはいえ、的確に書くのは困難だと思われます。
相談者さまの日常生活の状況を丁寧にお伺いし、障害の状態も認定基準に該当すると見込まれましたので、受任する運びとなりました。