【面談コラム】『人工股関節置換』の方からご相談をいただきました。(60代 女性)
相談者様
60代 女性
詳細
50代のころ別の傷病により入院していた際、股関節に痛みがあり診てもらったところ、変形性股関節症との診断を受けたそうです。
退院後、紹介のあったクリニックへ受診とリハビリを行っておりましたが、数年前から痛みがひどくなり、痛み止めを飲みながらお仕事を続けていたようです。
この度、人工股関節置換の手術を受けることになったと、当サポートへご相談いただきました。
手術後、改めてお話しお聞かせいただきたく面談にお越しいただきました。
手術はしたものの、足が重く、外出時の階段の昇り降りもつらい状況が続いているそうです。また、方向転換が難しく姿勢にも制限があり、お仕事の復帰が難しいとのことでした。
原則、人工関節の置換術を行った場合は、障害等級3級に該当します。
なお、3級で障害年金の支給を受けるためには、初診日に厚生年金保険に加入していることが必要となります。 初診日に国民年金に加入していた方は、原則、受給できません。
幸いにも相談者様は初診日に厚生年金に加入されており、通院歴も明確であったことから、受任の運びとなりました。