【面談コラム】『双極性障害』の方からご相談いただきました。(40代 男性)
相談者様
40代 男性
詳細
5年程前、勤務先で昇進し管理職となり、仕事も順調だったにもかかわらず、ふと、ご自身の状態に異変を感じたそうです。 奥様に相談したところ、そう思うと言われたそうです。
その日をきっかけに、
・お酒の量が増える
・家族へ暴言を吐く
・幼い子供の世話ができなくなる
などの行動が目立つようになったそうです。
始めて受診した心療内科では、うつ病と診断されたそうです。
その後、数カ月間通院したそうですが改善の兆候がなかったことから休職し、そのタイミングで別の心療内科へ転院したところ、双極性障害との診断がついたとのことでした。
現在は、持病により日常生活の多くの場面において支障をきたしているそうです。
・音や光に敏感になり、テレビの視聴ができない、カーテンを開けられない
・人との関わりが辛い、知らない人より、家族や知人と関わることが特に辛い
・希死念慮がある
・食生活の乱れや、過食嘔吐による体重の大幅な増減を繰り返す
・計画性なく衝動的に高額な買い物をする
障害の状態が認定基準に該当すると見込まれましたので、受任することとなりました。