【面談コラム】新型コロナ後遺症・うつ病の方からご相談いただきました。(50代 男性)
相談者様
50代 男性
詳細
以前のお勤め先で新型コロナウイルス感染症の流行初期に感染し、後遺症が残ってしまったそうです。
・筋痛性脳脊髄炎
・慢性疲労症候群
と診断されたそうです。
発症後は、倦怠感、頭痛、発熱(週1回以上)、ブレインフォグ(頭の中がもやもやとした感覚で、集中力や記憶力が低下している状態)に悩まされるようになったそうです。
その後、退職・転職を繰り返し、発症から2年後、うつ病と診断されたとのことでした。
なお、現在は次のような症状に悩まされているとのことでした。
・全身の倦怠感、呼吸苦、頭痛
・運動能力および筋力低下
・記憶障害
・歩行および外出困難(杖が必要、外出すると発熱が数日続く)
・思考力低下(WAIS検査で思考力低下の判定あり)
・日常生活に介助が必要(通院、食事、買い物等、家事全般をひとりでこなせない)
・精神不安定(他人とのコミュニケーションとれない)
上記の症状から、障害厚生年金3級の見込みがあると判断し、受任することといたしました。