【面談コラム】交通事故による高次脳機能障害でお悩みの方からご相談いただきました。(50代 男性)

相談者様

50代 男性

詳細

約2年前、車で交差点にて停車中、後続車に衝突されてしまいました。事故後直ぐに救急を受診したところ頸椎捻挫・腰椎捻挫と診断されたそうです。

事故直後からフラッシュバックや、悪夢に悩まされるようになったとのことでした。

次第に、空間認識力の低下時間管理が困難となり、病院の受診や友人との約束を忘れてしまうことが目立つようになったそうです。

日常的に些細な事で怒りが込み上げ声を荒げてしまう事も多くなりました。

精密検査の結果、CT検査で脳の損傷が発見され、高次脳機能障害と診断されました。

 

医学的診断に加え、日常生活にも様々な影響が出はじめ、現在は下記により日常生活の多くの場面において支障をきたしているようです。

 

・家族や他人とのコミュケーションが上手くいかず、怒りのコントロールができない。

希死念慮がある。

事故前と大きく性格が変わった。物事について意欲・興味がわかず、関心が無くなった。

金銭感覚がおかしくなった。買い物をしても開封しないことが多くなった。

 

更に、ご自身の障害に加え、ご家族の介護もされていることから、今後の生活に強い不安を抱いていることは明らかでした。

 

これらの状況を踏まえ、障害の状態が認定基準に該当すると見込まれましたので、受任する運びとなりました。

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