【面談コラム】初診日証明でお困りの統合失調症・アルコール依存症の方からご相談いただきました。(30代 女性)

相談者様

30代 女性

詳細

一度、家族が申請を行おうとしたところ初診の病院が廃院していたためどうしていいか分からないと相談に見えました。

初診は10年ほど前、幻聴などの症状があり知人の勧めでクリニックを受診したそうです。

以来、通院を続けてはいるものの、なかなか症状が改善せず、現在は1人での外出は困難で、家族との外出でも2~3時間程度しか外にいられない状態にある様子で、食事やお風呂なども自発的に行うことができないため、家族のサポートが必要な状況にあることに加え、アルコール依存症もあり、飲酒で攻撃的になったり、自殺願望が強くなり、警察沙汰になることもしばしばあるとのことでした。

初診日の病院は廃院していて、診察券や領収書など証明する物も、もっていない状況ではあるが、

 

・8年の間に転院を繰り返してはいるが、通院は続けている

2院目以降の病院にカルテがあると確認がとれている。

・初診の受診をすすめてくれた知人が、当時通院にも付き添っており第三者証明ができる。

・ご自身で知的な障害を疑っていて検査にも前向きである。

 

これらの状況を踏まえ、初診日を証明する受診状況等証明書は取得できないものの、その他の書類で初診日の証明することが可能であり、障害の状態が認定基準に該当すると見込まれましたので、受任することとなりました。

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