【面談コラム】『うつ病、発達障害』の方からご相談いただきました (30代 男性)
相談者様
30代 男性
詳細
2〜3年前、職場に行く度に、動悸や吐き気を催すようになったそうです。
早退や微熱を繰り返すようになり、内科を受診したとのことでした。
通院後も症状が改善しなかったため診療内科を受診したところ、うつ病と診断されたそうです。
昨年、退職されたそうですが、「意欲がわかない」「人と接するのが難しい」等の状態に悩まされ、就労は困難な状態とのお話でした。
ソワソワして落ち着かない、人と話しても頭の中でまとめることができず内容が理解できないことも多くあるそうです。
その他、人と会う際、涙が出てしまう等、感情のコントロールが難しい症状もあるとのことでした。
具体的には、下記の状態が確認されました。
・意欲低下
・家族以外とのコミュニケーション困難(友人にも会うことができない)
・家事全般ができない(親が月に一度、掃除・洗濯のため来てくれる)
・不安感が強い(被害妄想がある)
・気分の落ち込み(良い出来事がある時ほど、反動で特に強く落ち込む)
・希死念慮
・清潔保持が難しい
厚生年金に10年ほど加入なさっていたこと、ご家族以外との接触が不可能な精神状態であることから、障害の状態が3級の認定基準に相当すると見込まれるため、当サポートにご依頼いただく運びとなりました。