自閉症スペクトラム障害により障害厚生年金3級を取得、年間約62万円受給できた事例

受給事例

  • 性別:男性
  • 年齢:20代
  • 職業:無職
  • 傷病名:自閉症スペクトラム障害
  • 決定した等級、受給決定額:障害厚生年金3級、年額約620,000円

相談内容

ご相談者様は、高校卒業後に就職され県外で勤務を始めましたが、曖昧な指示を理解することが難しく、業務が滞るなどのトラブルが頻発。原因不明の発熱やパニック症状、自傷行為(物を壊すなど)が現れるようになり、受診したところ発達障害(自閉症スペクトラム障害)であると診断されました。

仕事が続けられず退職し帰県されましたが、「一人で外出するのが怖い」「金銭管理ができない」「身の回りのことが週に数回しかできない」といった日常生活の困難さを抱えておられ、ご家族と一緒に当サポートへご相談いただきました。

当サポートの見解

決められた時間通りに行動できる真面目な一面がある一方で、対人コミュニケーションへの強い恐怖心や、不測の事態に対するパニック症状に悩んでおられました。

日常生活においてご家族の多大な援助を必要としている現状から、障害認定基準に該当し、受給できる可能性が高いと判断いたしました。

受任してから行ったこと

まず、県外の医療機関への初診日の確認から着手しました。しかし、最初に受診した医療機関から「郵送での証明書発行は不可、本人が窓口に来るべき」と強い難色を示されるという事態が発生しました。ご本人の体調を考慮すると県外への移動は現実的ではなかったため、マイナポータルの受診記録を活用し、証明書が取得できない理由書を添えて申請を進める工夫を行いました。

また、診断書の作成依頼にあたり、医師へ現状の生活実態(パニックや希死念慮、ご家族の援助内容)を正確に共有し、実態に即した内容を記載していただきました。

結果

障害厚生年金3級の受給が決定しました。

年額で約620,000の受給となり、現在はご自身のペースで就労支援事業所への通所を検討するなど、経済的な不安が軽減されたことで前向きな一歩を踏み出されています。

当該事例のように、大人になってから発達障害と診断されるケースは少なくありません。「自分の症状で受給できるのか」「過去の病院と連絡が取れない」とお悩みの方は、諦める前にぜひ一度ご相談ください。

 

同様の症状でお悩みではありませんか?

まずは、あなたの状況を詳しくお聞かせください。適切な受給の可能性を一緒に探っていきましょう。

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