社会保険労務士とは

社会保険労務士ってどんな人?

社会保険労務士とは、社会保険労務士法に基づいた国家資格者です。

会社の成長には、お金、モノ、人材が必要とされておりますが、社会保険労務士は、人材に関する専門家であり、
「労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与するとともに、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上に資すること」を目的として、業務を行っております。

社会保険労務士は、会社の採用から退職までの「労働・社会保険に関する諸問題」や「年金の相談」に応じるなど、
業務の内容は広範囲にわたります。

厚生年金・国民年金など公的年金制度に関する相談や手続代理は、社会保険労務士だけに許された専門業務とされています。

公的年金制度は、憲法25条の生存権、つまり、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を達成するための制度です。
①高齢で働けなくなった
②一家の大黒柱が亡くなってしまった
③障害を負って働けなくなった
場合に支給される、経済的に困窮する方々を守る大事な社会保障制度です。
しかし、制度は大変複雑で、法律改正が頻繁に行われます。大変理解しづらいです。

社会保険労務士は、公的年金業務を行う唯一の国家資格者として、たくさんの方から、
年金に関する相談を受け、事務代理を行っています。

せっかく年金を受給できる権利をお持ちありながら制度を知らなかったり請求を諦めてしまっていた方々
強い味方でありたいと思っております。

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