障害者手帳を取得するメリット・デメリット

障害者手帳を取得すると、各種の福祉制度を利用することができます。
例えば、下記のようなものがあります。

  • 料金の割引や助成を受けることができる
    各自治体や事業所により異なりますが、医療費の助成、公共料金(ケータイ電話料金、NHK受診料、上下水道料金など)の
    割引が適用されることがあります。
  • 税金が優遇される
    所得税や、相続税、贈与税などが優遇されます。
    また、自動車税などの「地方税」も優遇されることがありますが、こちらは各都道府県や市区町村で定められているため、
    問い合わせて確認してみてください。
  • 「障害者雇用枠」への応募が可能になる
    就職する際に、「障害者雇用枠」というものに応募できるようになります。
    体調や症状への配慮を受けながら働くことができるほか、就職にあたって利用できる支援制度も用意されています。

障害者手帳を取得するデメリット

デメリットは、
①ご自身が「障害者」であると認定されてしまうことへの抵抗感
②「障害者手帳」を提示したときの周りからの視線などによる精神的ストレス
が考えられます。
メリットとデメリットと比較し、検討したうえで申請、認定されることをオススメしています。

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