【面談コラム】『ADHD注意欠陥多動障害』の方からご相談をいただきました。(20代 女性)
相談者様
20代女性
詳細
一度、自身で申請しようと試みたそうですが、途中で断念され申請するなら専門家に頼んだ方がいいと当社へご連絡いただきました。
幼少期より落ち着きがなく物忘れや無くしものが多かったそうです。大学進学のためひとり暮らしを始めたそうですが、身の回りの整理や片付けができない、課題の提出忘れやミスが頻発していたそうです。ひとり暮らしを始めて3年程たった頃、抑うつ状態となり、心療内科を受診され、ADHD及び二次性のうつ状態との診断を受けました。
その治療経過中に、多弁や浪費などの双極性障害の疑いも認められました。
ひとり暮らしはできないとの判断に至り、両親の元へ帰り、治療を続けました。
入院が必要な時期もあり、2回の入院歴があります。
医師の見解では、ADHDをベースとした双極性障害が疑われるケースで、状況次第ではうつ状態の悪化がありうるとのことです。
日常生活においても、家族の助けなしでは生活が成り立たない様子でしたので、認定基準2級に該当すると見込まれましたので、受任する運びとなりました。