【面談コラム】『ADHDおよびうつ病』の方からご相談をいただきました。(40代 女性)

相談者様

40代女性

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平成23年頃、悪夢に悩まされ、家事が手に付かなくなったことへの自責の念に苦しむ日々を送るようになり、診療内科を受診したとのことでした。

ご兄弟に双極性障害の方がおられ、大変さを身近に感じて過ごしてこられたそうです。

幼少期から厳しい父親のもとで機嫌をうかがいながら過ごす生活で本音が言えずに、本心を偽ることが日常となったり、文字が浮き揺れて見えたり文字を逆さに読んだり読み間違いが多く見られたそうです。

20代前半にご結婚、仕事にも就きましたが20代後半にストレスから体調不良となり、退職に至ったとのことでした。

その後も慢性的な寝不足状態で活動ができない記憶が抜け落ちてしまう等の症状が繰り返しみられ、自殺願望がありながらも病院を受診することすら出来なかった時期が10年以上続いていたととのことでした。

令和6年に新たに受診した診療内科にて、うつ病と診断されたそうです。

日常生活においても明るい部屋での生活が難しい家族の助けなしでは生活が成り立たない、音に敏感で特に夕方以後の時間帯では生活音が気になるため、ヘッドフォンを付け過ごす等の症状を考慮し、認定基準2級に該当するものと見込み受任する運びとなりました。

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