【専門家が解説!】障害年金はどこに相談すればいいの?窓口は?
障害年金について相談できる窓口を紹介します。
1 | 年金事務所 |
2 | 街角の年金相談センター |
3 | 市町村役場 |
4 | ねんきんダイアル |
5 | 社会保険労務士 |
年金事務所
年金事務所は、障害厚生年金を申請する窓口です。
ここでは、障害厚生年金における相談が行えます。年金制度の概要についての説明をうけることができます。また、年金記録の確認をすることができます。
障害厚生年金を申請する窓口ですので、極めて正確な情報を得られる点があります。年金事務所を相談先に選ぶ最大のメリットです。
ただし、申請窓口になっているので、相談した内容がすべてデータベースに記録されます。あいまいな回答をした場合であって、その情報が間違っていたとしても記録として残されます。それが後日大きな問題となる場合もあります。
街角の年金相談センター
街角の年金相談センターは、障害年金の相談をすることができます。年金事務所に比べて、その数が少ないことがデメリットです。だいたい県に1つまたは、存在しない県もあります。立地も都市部に集中している点があります。
市町村役場
市町村役場は、障害基礎年金を申請する窓口です。
そのため、障害基礎年金に関する相談ならば行えます。
しかし、年金だけではなく、様々な分野を行なう窓口のため、障害年金に関する知識が不十分な場合があります。
ねんきんダイヤル
ねんきんダイヤルは、自宅にいながら、電話で障害年金の相談ができる窓口です。
ただし、相談できる内容は、年金制度の概要のような一般的な内容に限られます。
個々の状況に応じた相談はなかなか難しいでしょう。
「日本年金機構ホームページ|ねんきんダイヤル(年金相談に関する一般的なお問い合わせ)」
https://www.nenkin.go.jp/section/tel/toiawase_ippan.html
社会保険労務士
社会保険労務士は、障害年金の相談と申請の代理を行なうことができます。
社会保険労務士は、唯一の国家資格を有した年金制度の専門家です。
社会保険労務士へ相談するメリットは、個々の状況を1時間程度しっかりとヒアリングした後に、高い専門性をもって、正確な回答をもらえる点です。
また、申請の代理を依頼することができます。障害年金申請は、かなりハードルが高い場合が多いです。自力での申請が到底困難とに感じられるときに、申請手続きの代行を依頼できる点は、社会保険労務士へ相談するメリットです。
社会保険労務士に相談するデメリットは、費用が発生することです。初回の相談は、無料で行なうことができる社会保険労務士もいます。費用の相場は、受給できた年金の2~3ヶ月分が相場です。
沖縄障害年金サポートでは、初回無料の年金相談を賜っています。